お疲れ様です!
こんにちは、代表の舘田です!
花粉が舞う季節になりました。
花粉症である私にとってはキツい時期です…
さて、話は変わりますが
皆さんは住宅の外壁のリフォーム時期について気になりませんか?
前の2作では工程の長さと、外壁を選ぶ際の手助けになる情報をお伝えしましたが
「じゃあ具体的にいつ頃リフォームするべきなんだろう?」と疑問に思う方も少なくないと思います。
今回はその外壁をリフォームする時期の目安にする指標についてお伝えしていこうと思います。
初めに外壁をリフォームしなければならない必要性についてお話します。
外壁の役割については前回お話したのでそちらをご覧下さい。(外壁の役割、メリットデメリット)https://www.kobusi-kensetu.com/3249
その外壁を張替えないと、雨水が侵入し住宅を構成する柱や内壁にまで悪影響を及ぼします。
最終的には大規模なリフォームをしないといけなくなりコストが大幅に大きくなってしまいます。
それでは、どんな状態になっていれば張り替えた方がいいのかお話します。
まず、緊急性が高いのは雪害、凍害などによる
外壁の破損です。
〜雪害〜
降雪の多い地域で特に多いリフォーム要因のひとつです。
雪庇が落ちたはずみで外壁が割れたり凹んだりしてしまうことを指します。
外壁だけじゃなく、サッシが割れたりする事例もあります。
〜凍害〜
冬季に気温が氷点下になるような地域で起こりやすいリフォーム要因のひとつです。
また、凍害は窯業系サイディングやモルタル壁が多く金属サイディングなどでは発生しにくい傾向にあります。
サイディングが経年劣化により水分を含み、その水分が凍ることで発生します。
凍害が起こることでサイディングにヒビ(クラック)が入ったり塗装が落ちたりします。
この上記2つは割れたりクラックが入っていたりと放っておくとリフォーム規模が大きくなってしまう危険性の高い状態です。
なお、クラックに関しては経年劣化により発生していることもあるのでたまに観察してください。
ですが凍害、雪害による被害は比較的目に見えやすいので
特に2月〜4月は注意して外壁を見てみましょう!
次に今すぐやる必要は無いにしても
要注意な状態を紹介します。
〜シーリング目地の劣化〜
シーリング目地とはサイディングとサイディングの間に施行されたゴム状のものをシーリングと言います。他にもサッシ周りにも施行されています。
これは窯業系サイディングで多く施行されていますが金属サイディングであってもシーリング目地はあります。
シーリングは経年劣化によりボロボロになります。
切れかかった輪ゴムみたいになってるのでこちらも見てわかりやすいと思いますので注意して見てみましょう!
直ぐに対処が必要ではないですがボロボロな状態で放置すると、目地から雨水が外壁材に侵入し、凍害の要因となります。
シーリングの場合は打ち変えるだけなのでこの状態の時はかなり低コストでリフォームできます!
〜外壁の劣化〜
窯業系サイディングや金属サイディングなどは経年劣化により張替えや重ね張りなどのリフォームが必要になってきます。
サイディング別のサインをお伝えします。
・窯業系サイディング
窯業系サイディングの塗装が剥がれていれば塗り直したり張り替え、重張りする必要があります。
その塗装が経年劣化しますが事前に察知することが出来るサインがあります。
それは、「色あせ」と「チョーキング」です。
いずれも塗装が劣化していくことで発生する現象です。
色あせは新築時から徐々に変化するので気付きにくいかもしれません。
チョーキングとは塗料が紫外線などにより分解されて触った際に粉がつくようになります。
このサインが見えたらリフォームの準備など少し頭の片隅に考えておくことをお勧めします。
・金属サイディング
金属サイディングは錆びたりするので
錆を見つけたらリフォームを考えてみましょう!
以上、ここまでご拝読して頂きありがとうございます!
リフォームは分かりやすいものから分かりにくいものまで様々なパターンがあり難しいと思います。
また、建てた際のハウスメーカーによっては張り替えが出来ないこともあります。
費用も含めてご相談はいつでも受け付けておりますので気兼ねなくお問い合わせください!
繰り返しになりますが
これからもたくさんの情報をお伝えしていく予定です。もっと詳しく聞きたいことや何かご不明な点などありましたらお気軽にご連絡ください!
以上、ありがとうございました。